【別府競輪(モーニング)FⅡ】森佑樹が2着も猛省「差さないといけなかった」
【記者コラム・造田大の大勝負】
森佑樹(38)=岡山・94期=が今度こそ差し切る。初日1Rは突っ張り先行した角宗哉マークから2着。3場所ぶりの準決進出だったが笑顔はなかった。
「自力なので差さないといけなかった」。バック11本を持つれっきとした先行屋。それだけに番手絶好の展開から角を抜けなかったことを大いに悔やんだ。「脚に余裕はあったが、間合いの取り方が難しかったです。勉強になった」
来期は2班に昇班。「点数がないので厳しい番組ばかりだと思う。年齢的にも脚質を自在にすることも考えている」。自力一本から番手回りまで、何でもやれることを目指している。2日目5Rも同じく番手戦。「また番手じゃないかなと思っていた。今度はきっちり差しますよ」。徹底先行の三木健正マークから差し脚を伸ばす。▼5Rは森から、1―4―257。
▼6R(山口茂) 同じく単騎の村本慎吾は永井哉多か、野村賢の番手で勝負しそう。もつれる展開を山口が隠れながら捲る。7―14―1245。