【小倉競輪(ナイター)FⅡ】幸運の先輩と同時あっせんの永井哉多が予選快勝「一緒の開催だとほとんど優出」
1、2班戦の予選8Rは、外並走から強引に捲った永井哉多(23)=東京・121期=が、2着の安東英博に5車身差をつけて圧勝した。
「詰まったところじゃないところで行ってしまった。もう少し様子を見てから行けば良かった」。ラインで決められる仕掛けができず悔しそうにしたが、同期の池田伍功羽のブロックに遭いながらも結果的に捲り切って「地脚が取りえなので」とちょっとだけ胸を張った。
当地は2度目。最初の2022年12月は初日に大敗(7、2、1着)していたが、今回は幸運の先輩が強い味方だ。「(渡辺)航平さんと一緒の開催だとほとんど優出できているし、すごく結果がいいんですよ」。準決10Rは過去対戦で分が悪い佐藤竜太が相手だが、気持ちは軽やかだった。