競輪

【小倉競輪(ナイター)FⅡ】「相手に合わせるレースをしてしまった」佐藤大地は予選1着スタートにも反省

【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 小倉競輪2025年最初のナイター戦は、佐藤大地(25)=三重・125期=の逃げ切りで幕を開けた。大外の7番車だったが、「しっかりとSを取りに行った」と好ダッシュで前受けに成功すると、ラモスレオを合わせて先行。マイペースで押し切った。

 ただ課題は残った。急に踏み上げ過ぎたことで番手の服部竜二が付いていけず、好位にラモスのラインがすっぽりと収まった。「相手に合わせるレースをしてしまった。徐々に(ピッチを)上げてと思っていたけど」。中近ライン3人で上位を独占できず、悔しそうな表情を浮かべていた。▼準決5Rは藤井優希と対決。「同期とやっても捲れない」ということは何が何でも逃げる気満々で、前受けから突っ張り策だ。1―5―247。

 ▼7R(瀬口匠)チャレンジ上がりの成海大聖が初日のように風を切れば、69点しかない瀬口にビッグチャンス。6―237―1237。
 

開幕戦の1Rを突っ張り先行で押し切った佐藤大地

 

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