【小倉競輪(ナイター)FⅡ】すんなり3番手捲りで快勝の中島竜誠「おいしかったです」最高過ぎる展開に笑顔
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
チャレンジ準決3Rは、好展開をきっちり生かした中島竜誠(24)=山梨・125期=が連日の捲りで連勝ゴール。一番乗りで優出切符をつかんだ。
前受けした同期の角宗哉が全く流すことなく逃走。初手から3番手にいた中島は「角君がフカシていたし、最後までこのペースでいかないと思った。おいしかったです」と最高過ぎる展開を2角捲りでしっかりとモノにし、こぼれんばかりの笑顔を見せた。
昨年7月の本デビュー後、14場所で11優出と成績こそ安定しているが「2着は3回あるけど、まだ優勝はしたことがない」と〝美酒〟にありつけていない。「初日よりも体が動いていたし、そろそろ決めたいですね」。初参戦の小倉で待望のVをつかめるか注目したい。▼決勝11Rは、単騎勢の中で最内の2番車ならチャンス十分。三たびの捲り勝負で2―34―1347。
▼10R(西村行貴)山田祐太が初日のような掛かりで逃げれば、4角から一気に抜け出す可能性もある。7―124―1245。