競輪

【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】日野博幸は落車明けでも休まずに練習して元気いっぱい「走れる状態にはある」

【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 バック数が16回まで増えている日野博幸(41)=愛媛・103期=に注目したい。前期末はS級点の勝負駆けにもかかわらずバックを量産。本人は「逃げることに逃げた」と独特な表現をしたが、「(S級点を)取れたかはかなり微妙ですけど、しっかりと力を出し切るレースに徹しました」と吹っ切れた表情を見せた。
 当地は「いいときと悪いときがはっきりしている」そうだが、前回決勝で落車再乗(5着)後も休まずに練習を行って「走れる状態にはある」ということなら、いい方に出る可能性も十分にありそうだ。▼9Rは、目標のなかった九州勢が後ろを固めてくれるとあって「とにかく気合で自力」と力こぶ。前期A級2位の小原丈一郎が相手でも強気な積極駆けなら、番手の松岡孝高が恵まれるシーンも。7=2―6、2―7―4。
▼3R(小原亮哉)佐伯辰哉は落車明けで決して万全とは言えない。先行にこだわっている入江航太マークから小原が抜け出す展開なら、5―4=123。

前回の決勝は落車再乗(5着)でも軽傷の日野博幸は元気いっぱい

 

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