【競輪】サテライト松風 本年度末で39年の歴史に幕/函館競輪が発表/年間最高売上額は31億円
函館競輪(北海道函館市)は28日、同市が管理運営する場外車券売り場「サテライト松風」(同市)を本年度末の3月31日で廃止すると発表した。来場者数の減少に伴う売上額の減少によるものという。
サテライト松風は1986年4月に「松風町サービスセンター」としてオープン。1996年度には年間約31億1千万円を売り上げたが、来場者の高齢化やネット投票の拡大などによって来場者数は徐々に減少。売上額も下がり、2023年度は4億3千万円台まで下落したが、39年という長きにわたって、同競輪の経営を下支えした。