競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】小原亮哉が大けがを乗り越えて復帰後待望の地元勝利

【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
 初日4R、小原亮哉(34)=大分・113期・A2=が九州3番手から外を踏んで1着をゲットした。「脚がたまっていた。よく伸びましたね」と息を弾ませた。

 昨年6月に別府で落車。左肺気胸や左鎖骨と肋骨8本を折る大けがを負い、復帰までに4カ月を要した。「それから2勝していましたが、今回が勝ち上がりでは初めての勝利です」と笑顔を見せた。

 当地では、地元選手が勝利したときはレース後にバンク内から客席へマイクであいさつをするのが恒例。今回は「スタンドから『いつも買っているぞ』という声が聞こえました」。準決も、地元ファンの期待に応える。

 ▼3R(小原亮哉) 実質的には梶原大地の先行一車。すんなり番手を回れれば連勝で決勝へ。6-134-1234、6-7-1。

 ▼5R(長井妙樹) ケガからの復帰2戦目。前回は準決で展開に恵まれなかったため点数は86点だが、前期はS級。本領発揮なら90点オーバーの力量。2-17-147、17-2-157、2-1-36。

初日4Rを勝利した地元の小原亮哉

 

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena