競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】初戦で敗退していたはずの石田洋秀が三たび「運」を引き寄せるか

【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
 石田洋秀(55)=広島・64期・A2=が2年5カ月ぶりの決勝を走る。初日敗退が決まったかに思われた状況からの逆転進出だ。

 初日予選で4着に敗れ、一般戦を走るはずだった石田だが、初日特選で松尾勇吾がゴール後落車。欠場となり、準決に繰り上がった。準決では守谷陽介の番手抜け出しを追走して2着に入り、決勝の切符を手にした。

 「運に恵まれました。準決も展開に恵まれて、久しぶりの決勝戦。足も体調も申し分ないです。競輪は本当に何が起こるかわからない。明日もその気持ちで頑張ります」。初日のレース後に「残念でした」と諦めた状況からの大逆転を振り返った。

 決勝戦は九州4人と分厚いラインの壁が立ちはだかるが、何が起こるか分からない。石田が三たび「運」を引き寄せるか注目したい。

 ▼6R(石田洋秀)守谷番手から確定板に食い込む。7-4=全。

 

 

「競輪は本当に何が起こるかわからない」と振り返る石田洋秀


 

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