競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】支部長の安東英博が地元では約7年ぶりの決勝進出

 大分支部の支部長を務める安東英博(44)=大分87期・A2=が調子を上げている。前々回の小倉では、2021年9月の名古屋ミッド以来2年4カ月ぶりの決勝進出。そして今回、18年3月以来、6年11カ月ぶりの地元戦での決勝進出となった。

 準決5Rは九州の3番手。河崎正晴-稲吉悠大の特選コンビを追走した。河崎の突っ張り先行でラインでの上位独占ができる展開になったが、決勝へは2着が必要な状況。前2人の間をに進路を取り、河崎にタイヤ差先着して決勝に進んだ。

 「先に亮哉が決勝を決めていたので気持ちが入った」。午前中にバンクに集まる練習仲間に刺激をもらっての強襲劇。「初日みたいに絶好の展開よりも、準決みたいなギリギリの戦いの方が気持ちが入る」と闘志を燃やして切符を手にした。

 

地元では約7年ぶりの決勝となる安東英博(左)と連勝で決勝に進んだ小原亮哉

 昨年、別府はナイターGⅢが2回行われた。今年も2回。支部長の公務は多忙を極めているが、今回は「しっかり練習した」と納得の準備ができた。ここまできたら、狙うは12年3月以来、約13年ぶりの地元Vだ。

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