【小倉競輪(ナイター)FⅠ】逃げ切り1着の菱田浩二は当地で予選敗退ゼロ継続も「正直、苦手なバンクです」
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
初日A級2Rは、本命に推された菱田浩二(36)=京都・97期=が鐘過ぎ叩き先行で逃げ切った。当地は14場所目の登場で、いずれも予選回りから準決に勝ち進んでいる上、2度の優勝がある。好相性の秘訣(ひけつ)を聞こうとしたが、「小倉は重たいし、風も感じる。正直、苦手なバンクです」と真逆の答えが返ってきた。
それでも上がりタイム11秒9と知ると「思ったよりも悪くないですね」とにっこり笑い、「初日は行けるところで行けずに気持ちの弱さが出たし、準決は組み立てをしっかり考えたい」と3場所ぶりの優出へ気持ちを高めていた。▼2分戦の準決5Rは、事故点ペナルティから復帰したばかりの鶴良生が相手。好調な中川勝貴を信じての逃走劇で近畿ワンツーに持ち込むか。2-4-157。
▼6R(中村一将)単騎が5人もいて展開が読みづらいなら、素直?に車番の良さで中村の連絡みを推したい。1=23-2347。