【小倉競輪(ナイター)FⅠ】デキ8割でも連勝優出の保田浩輔「着を取りに行くというよりも、しっかりともがき切る」
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
A級準決3Rは、人気を集めていた保田浩輔(25)=岡山・123期=が鐘3半からのロング捲りで快勝。一番乗りで決勝に進出した。
理想は前受けからの先行策だったが、吉川希望が赤板を目掛けて猛アタック。さすがに突っ張り切れず6番手に下げたが、リスタートは早かった。「吉川さんが3番手で車間を空けていたのが分かったし、詰めて行ってスピードに乗ってしまうと捲れない。だから車間を詰められる前に仕掛けました」。終1角で吉川に並びかけると、そこからさらに加速。なかなかの掛かりで見せ場をつくっていた久保光司を最終バックで完全に乗り越え、押し切り態勢を整えた。
年末年始に風邪をひき、PIST6を挟んでの復帰戦は予選から連勝と上々の成績。それでも本人は「体調は戻っているけど、脚自体はまだ8割」と強気な姿勢を見せない。「決勝は着を取りに行くというよりも、しっかりともがき切ることを目標に」と、完全復調への過程を踏まえた中で全開駆けに出る。▼11R決勝は再び吉川との対戦。2分戦なら突っ張り先行が有力で、保田ラインの3車(1、3、5)のボックスが狙い目。
▼6R(戸田洋平)梅崎隆介が低調で波乱含み。2日目に単騎で駆けた畝木努が再び風を切れば、先輩の戸田が恵まれるかも。4-1-135、4=2-57。