【久留米競輪(ナイター)FⅡ】昨年148走の野見泰要が「何年かぶりにしっかり練習した」
【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
野見泰要(42)=岡山・101期・A2=は昨年、チャレンジ戦を148走してバック99本を記録した。追加や補充を受けまくった上で、昨年の前期は72.22点で昇班点をゲット。今期は2班で戦っている。
昨年までは「本番レースが練習」というスタンスで追加あっせんをできるだけ多く受けて、レースで逃げまくっていた。だが、昨年後期は69点台。大きく点数を落とした。今期は3節で9走して、確定板がまだない。
1、2班戦で戦ってみて、「脚が落ちている」と痛感した。「今回は追加を受けずに練習してきました。バンクでも街道でもしっかりやった」と〝練習法〟を変更。「3週間くらいやったけど、こんなにまとまった練習をしたのは何年ぶりだろう」と本人も記憶がないほど、レースと離れて練習だけに打ち込んできた。
当然、「状態はいい」。今回は、パワーアップした徹底先行を披露してくれそうだ。
▼9R(野見泰要) 練習の成果とラインの長さで荒川仁に立ち向かう。136BOX、6―1―2457。
▼8R(榎本光男) 菅田謙仁のカマシを長松大祐が突っ張る展開になりそう。もがき合いになれば榎本の出番。2―146―1346、2―3―1。
