競輪

【小倉(ナイター)F2】連日、好気配の池上あかりが決勝戦でも奮闘

俊敏な立ち回りを見せている池上あかり

<記者コラム・森川和也の追走一杯>
 「小倉は3回目で、バンクの特徴や走り方が分かってきたみたいですね」。初日に絶妙なイン上昇から3着をつかんだ池上あかりが、落ち着いた判断で当地連続優出を決めた。7番車で苦戦が予想された予選2は、叩いて出た當銘―吉田の後ろを追っていたが、3番手を橋本に奪い取られ、浮いた格好になった。だが、それは「きっと3番手の自分までは出させてもらえないと思っていたので、冷静に走っていました」。5番手まで下げて体勢を立て直すと、4番手の田中がすぐさま2角捲り。この動きに何とか食らい付いて2着をゲットした。「今回は流れがいいし、調子も悪くありませんね」。決勝の▼11Rは、佐藤を巡る2、3着争い。5―6=1247で好配当を演出だ。
▼3R(磯村蓮太)準決は6番手捲りで前団に急迫。状態はかなり良さそうで、久保がピッチを上げ過ぎれば一発も? 5―17―17。

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