【別府競輪(モーニング)FⅡ】補充を含めて5連勝の入田龍馬が初日快勝に笑顔「脚的にはすごく良かった」
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
初日予選6Rは、125期のルーキー入田龍馬(21・鹿児島)が鐘3半叩き先行で押し切り。前々回静岡(5、1、1着)、前回熊本(補充1、1着)に続いての1着で5連勝を達成した。
ようやく不振脱却の手応えが出てきた。初優勝へ一歩ずつ近づいていた昨年末、へんとう炎にかかって前期最終戦の玉野を病気欠場した。これで一気にパフォーマンスが落ちてしまったが、前回熊本に初めて補充で参加するなど意欲的にレースを重ねた。「なかなか戻ってこなくて焦りもあったけど、走ることで少しずつ上向いてきた。今日のレースも、脚的にはすごく良かったですね」。飛び付き狙いの伊藤之人をうまく叩き、ライン3人で出切れた走りに満足そうだった。▼2日目準決7Rは、特班を狙う山崎歩夢との2分戦。連勝を伸ばすのは厳しいが、山崎が一人でぶっちぎるように仕向けられれば2、3着のチャンスあり。5-1=47。
▼2R(阿部龍也)初日は山崎歩夢が相手でどうにもならなかったが、点数以上の走りはできていた。1番車のここは確実に中団を確保して、最後に捲り気味に追い込む。7-1=2、4=1-367。