【熊本競輪・FⅠ松本秀人杯】S級初日特選は芦澤大輔が差し切り　90期コンビでワンツー

　熊本競輪のFⅠ「トータリゼータ協賛　松本秀人杯」が16日に開幕した。メインのS級特選は東日本90期ラインがワンツーを決めた。人気を集めた地元の松本秀之介が先行。終2角から捲った飯野祐太が3角で松本を捉えると、ゴール前で番手の芦澤大輔が差し切った。松本は6着に沈んだが、悪くない手応えを口にした。予選組で注目されたS級初戦の栗山和樹は、鐘3半カマシで抜け出し、番手の栗山俊介に差されはしたが2着で準決に勝ち上がった。