【小倉競輪（ナイター）FⅠ西スポ杯】地元の林慶次郎が逃げ粘って3着「狙い通りでしたね」と新車に合格点

　初日メインのS級特選12Rは、実質逃げイチだった林慶次郎（27）＝福岡・111期＝が逃げ粘って3着。準決突破へ確かな手応えを得た。
　今回から新車を投入。特選の状態次第では元に戻すことも考えていたが「出脚は重たかったけど、最後はタレなかった。狙い通りでしたね」と、目的に合った一台に仕上がっていたことを確認できた。その上で、「カマシだったらもっと楽に踏めると思います」と上昇の余地まで感じ取れた。
　2日目準決も最終12Rに登場。初日に連係した柳詰正宏が番手で、3番手は坂本亮馬。好感触の新車をフル活用し、地元の福岡トリオできっちりと上位独占を決める。