【豊橋競輪・GⅠ全日本選抜】前節落車の松浦悠士は軽傷強調、SS復帰へ反撃開始だ
【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
松浦悠士が、軽傷を強調した。2月15日、静岡記念準決で落車。途中欠場して出場が危ぶまれた。
だが「ほぼ影響はない」ときっぱり。「ケアをして、練習は1日だけ」と準備は慌ただしかったが、「違和感はなかった」とGOサイン。「自転車も大丈夫だったが、今回は新車。練習でも乗っていないけど、寸法が同じなので」と問題はなさそうだ。
静岡記念の初日特選では持ち味を発揮して巧みな動きで勝利。2日目も「感触が良かった」と調子は上向いていた。落車の影響がなければしっかり戦えるはずだ。
2023年のGP覇者だが、落車禍で今年はS1。同世代の郡司浩平は昨年、同じような環境下のこの大会でGⅠ制覇を飾った。今年は松浦がいきなりSS復帰を決める番だ。
▼12R(松浦悠士) 昨年、明らかにたくましさを増した松本貴治をマーク。勝機十分。7-3=12568。
▼8R(隅田洋介) 旧籍の栃木勢と対決。取鳥からスピードをもらって、かつての仲間を撃破。9-17-123467。
