競輪

【豊橋競輪・GⅠ全日本選抜】山田英明は40歳を過ぎても脚力アップ「進みが良くなってきた」

【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
 3日目8R、山田英明(41)=佐賀・89期・S1=が今節2勝目を挙げて特別優秀に進んだ。松岡辰泰マークだったが、「脚を使って前々に攻めてくれたが、バックできつそうだった。自分で踏ませてもらった」と終BS4番手発進。逃げる小原佑太らを捲り切った。

 「昨年の宮杯で追い込みに専念したいと口にしたが、やはり自力は必要と感じている。GⅠの勝ち上がりで自力番組になったときに、何もできないということにはなりたくない。マークするにも脚力は必要ですし」。来月で42歳になるが、脚力アップを目指して日々トレーニングしている。

 前回の高知FⅠは3連勝の完全V。初日は単騎、準決と決勝はラインの先頭だった。「最近は車の進みがだいぶ良くなってきた。主戦法は後輩の後ろだけど、何でもできるようにもっと総合力を上げたい」と調子は上向き。最終日に今節3勝目を目指す。

 ▼10R(山田英明) 山崎賢人とは何度も連係。西九州ワンツーへ。4=7-12359。
 ▼12R(吉田拓矢) 2023年のGⅠオールスター決勝は吉田が眞杉匠の前を走って眞杉がV。吉田は暴走失格であっせんが止まった。今回は眞杉が前。吉田が優勝する番だ。2-134-1349、2-9-8。

3日目に今節2勝目を挙げた山田英明

 

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