【佐世保競輪(ナイター)FⅠ】「有馬雄二君より先ですから」船曳義之が1着ガッツポーズの元祖を主張
【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
初日2Rを制した船曳義之(48)=香川・83期=がゴール後、豪快なガッツポーズをした。
レースは前を任せた宗崎世連が終3角手前で捲り切る展開。船曳は追走して終4角から踏み上げて、最後は差し切り。1着でゴール線を駆け抜けた。直後には、左手を突き上げるパフォーマンスを披露。「本当は右手を上げる予定だったが、差し切った自分にびっくりして左手を上げてしまった」とレース後に取材陣の笑いを誘った。
1着ゴールのガッツポーズでは有馬雄二(42)=奈良・90期=が有名だが、「この前、取手の記者さんがガッツポーズに驚いて質問しましたが、有馬君よりも私が先ですからね。私が元祖ですよ」と力説し再び笑いを取った。
2日目は準決5Rに登場。番組を見ながら「準決1着だったら両手でガッツポーズしますよ。競輪は何が起こるか分からないからね」。三木健正の番手から勝利を目指す。
▼5R(船曳義之) マークする三木が先行しそう。船曳が捲り迫る木村皆斗を牽制。直線で差し切って連日のガッツポーズを披露する。2-71-7163。
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