競輪

【武雄・F1】伸びよし、仕事よしの柿澤大貴が狙い目

直線勝負に懸ける柿澤大貴

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 前回久留米G3で好走した柿澤大貴が狙い目だ。決勝こそ栃茨勢4車の厚い壁に阻まれて7着だったが、このシリーズから投入した新車がズバリ的中。シャープな伸びで1予、準決で白星をもぎ取った。特に準決は仕事っぷりもさえた。果敢に逃げ飛ばす橋本壮史の好位で大立ち回り。3番手捲りの小森貴大だけでなく、インをすくう嵯峨昇喜郎、6番手捲りの橋本智昭も阻止した。「橋本(壮史)君がすごく頑張ってくれたので、自分も気合が入りましたね」。初日特選の▼12Rは6番車で最下位の点数だが、目標にする高橋が先手ラインの真後ろを取れば、長い武雄の直線を一気に伸びることも。6=1―27、2―16―16。
▼5R(小池千啓)秋本―小池の並びは、昨年6月の当地最終日とは逆の並び(秋本が差してワンツー)。ここは秋本がお返しの先行勝負なら6=5―34、6―34―5。

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena