【久留米競輪(ナイター)FⅠ】黒瀬浩太郎はポケモン大好き「ポケカやグッズを衝動買い」
【記者コラム・造田大の大勝負】
黒瀬浩太郎(25)=広島・123期・S2=がS級でも徐々に頭角を現し始めている。
初日8Rは6番手から鐘3角カマシ先行。雨を切り裂くようなスピードで、先行態勢に入った大川剛らを一気にのみ込んだ。直線で失速し須永優太の追い込みに屈したが、2着で前回に続いての準決入り。「優勝するつもりで走った直前のPIST6が決勝3着。感じは悪いと思っていたが、初日走って調子は悪くないと思う」。在校1位の好素材が花を咲きつつある。
レースを終えれば、さわやかな顔が特徴の好青年。最近のブームはポケモンだそう。「Switchのソフトで遊んだり、ポケカやグッズを買ったり。今着ている服も衝動買いです」とニッコリ。「この前ポケモンカードのパックを買ったら、5万円で売買されるほどレアなブラッキーのカードが入っていました。運がいいですし、準決も頑張りますよ」。運気と自慢のスピードを武器に、初の準決突破を目指す。
▼10R(黒瀬浩太郎) スピードはこのメンバーでも通用。果敢にカマして島川とワンツー。6=3-124。
▼4R(村上竜馬) 黒瀬の高校の後輩・白井優太郎をマーク。番手捲りも視野に抜け出す。2-146-146。
