競輪

【熊本競輪(モーニング)FⅡ】角田光が2車単100円の人気に応える堂々の押し切り

 【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
 早朝の開幕戦は、堂々の押し切りで決着した。角田光(25)=福島・125期・A3=が突っ張り先行で逃げ切り。「バンクがでこぼこもなくきれいで、走りやすかった。直線も長いとは感じなかった」と、初の熊本のイメージも悪くない。

 番手の高橋明久との2連単は100円の元返し。それにも「今までのレーススタイルを評価してもらったと思う。期待に応えられるように走りたい」と頼もしい。「昨年10月、人の後ろを一度回ったけど、それがあまり良くなかった。先行主体で頑張っていきます」と力を出し切る走りを心がけている。

 福島の白河実業高出身。「星野洋輝君とは高校時代、チームパシュートなどで一緒にやっていました。日大でも遠藤拓巳、立花昌也、依田翔大らと同学年です」と、仲間でありライバルである存在は多い。前回を完全優勝しており、今節次第では特別昇級も視野に入る。仲間に追い付くためにも、準決も力を出し切って勝利を目指す。

 ▼7R(角田光) 先行力では船山真生が相手でも負けない。後位を連れて白星で決勝へ。3-4=2567、3-2=5。

 ▼3R(廣川貞治) 今年は既に2勝と昨年の勝ち星に並んだ。楠野史尭の仕掛けに乗って、今年3勝目へ。1-257-2457、1-4-7。

初日1Rで逃げ切りを決めた角田光
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