【小倉競輪（ミッドナイト）FⅡ】突っ張り先行で連勝の木村佑来が今期4度目のVへ激走　チャレンジ戦は弓矢輪太郎に期待

　小倉競輪のミッドナイトFⅡは11日、1、2班戦の準決3番をメインに実施した。7Rは鐘前叩き先行の船瀬惇平マークから伏兵の黒田大介が抜け出して連勝ゴール。8Rは中団外並走から一気に叩いた浅見隼がそのまま逃げ切り。木村佑来－杉山悠也に人気が集中した9Rは、吉堂将規の4番手叩きを強引に合わせた木村が力強く逃げ切り。番手に入った吉堂が2着で、4番手に立ち遅れた杉山は最後の直線で何とか3着に食い込んだ。

　12日は最終日で、ハイライトの9R決勝は木村が今期4度目のVを3連勝で決める。8Rのチャレンジ決勝は弓矢輪太郎が今年1月の松阪以来、通算7度目のVを狙う。