【別府競輪(モーニング)FⅡ】船山真生は中1日の強行スケジュールでも「大丈夫ですよ」と涼しい顔
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
若いって素晴らしいし、うらやましい。通算9Vで実質的なシリーズリーダーの船山真生(21)=愛媛・125期=は、3番手捲りで優勝した前回熊本からの帰途に追加の連絡を受けた。中1日の強行軍で初めて別府バンクに登場したが「年末年始にミッドナイトの奈良から松阪に実質中1日で行ったことがあるし、大丈夫ですよ」とケロリ。同期のライバル・岡部陸斗から「追加で来るなよ」と半分本気の突っ込みを受けても、「優勝した前回の流れで頑張りたいですね」と報道陣に涼しい顔を見せていた。
▼2R(伊藤之人)こちらは追加を受けた日から中1日で参加となったが、目標なしのメンバー。それならやることはS取りからの寺師幸成の好位飛び付きか、あるいは米倉剛志を逃がして3番手捲りの二択。4-37-37、7-4-3。
▼6R(藤井將)前回取手の決勝で落車。腰を痛打して万全の状態ではないが、そうはいっていられない。番手は500勝レーサーの田村光昭で、3番手が70点割れ3期目で強制引退の危機にひんしている兵動秀治なら、ライン独占を優先するロング発進があるかも。1-4=6。