競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】突っ張り先行で逃げ粘った寺師幸成が1着同着に「平和的解決で良かった」

予選2Rで、突っ張り先行で1着同着だった寺師幸成

 予選2Rは、前受けから突っ張り先行した寺師幸成(33)=鹿児島・125期=と、番手から追い込んだ永田修一(44)=熊本・90期=が1着同着だった。

 想定外の隊列だった。寺師は7番車で「後ろからカマすしかないな」と腹をくくっていたが、永田が好Sを決めてまさかの前受け。作戦にない周回隊列になったが、それならばと頭を切り替えて突っ張り先行に打って出た。「(米倉剛志の)追い出しでペースを乱されたし、最後は踏み出しが早くてタレましたね」と末脚の甘さを痛感したが、「永田さんとどっちが1着かなって思っていたら同着でしたね。平和的解決で良かった」と胸をなで下ろしていた。

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