競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】山崎寛巳が昨年10月以来の逃げ切りに怪気炎?「ベテランの走りで嫌がらせができたら」

【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 3分戦で行われた初日予選6Rは、山崎寛巳(41)=新潟・93期=がシリーズリーダーの藤井將に捲らせず逃げ切った。

 赤板2角から先頭に立つ積極的な走りだった。「前検日の練習で600メートルをもがいていたし、あそこからなら悪くても3着に残れるかな」と想定していた先行勝負だったが、まさかの1着。「藤井君に行かれたと思ったけど、徐々に掛かって行きましたね。久々の先行で、しかも押し切れるなんて」と昨年10月以来の逃げ切りに驚いたが、「疲れが取れて明日はもっと良くなると思う。ベテランの走りで(若手に)嫌がらせができたら」と不敵な笑みを浮かべていた。▼6Rは準決の中で最も軽いメンバー。「前回西武園(1、1、決勝2着)の調子を維持できている」なら、連続優出も可能だ。7-3=5、7-1=4。

 ▼2R(田崎良太郎)目標にする門馬琢麿は初日7着後、翌日に向けて入念な調整を行っていた。ドカンと駆けそうな気配がプンプンで、番手の田崎が恵まれる展開も。2-5=37、7-2=4。

予選6Rで力強く逃げ切った山崎寛巳

 

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