【武雄・F1】32年前にレア番をゲットした幸田光博

<記者コラム・森川和也の追走一杯>
選手各々に振り当てられている登録番号で、輪界に一人しかいない「12345」を引き当てたのは、幸田光博だ。1991年にデビューし、記念通算2V、G1優出4回(うちオールスターで3回)と活躍した古豪は、競輪学校の在校時から「栃木か茨城から12345が出るっていう話になっていて、誰になるのかなって思っていた。そうしたら自分だった。うれしかった? もちろんですよ。だって、期別が67期だし、続けて読んだら1234567なんだから(笑)」と、当時を懐かしそうに思い出す。これには裏話があり「66期に退学者が1人いたから、番号が一つズレた。それがなかったら12346だったんだよね」。今節はまさかの連続7着と元気がないが「60歳まで選手で頑張って下さい」と励ますと「気持ちが続く限り、走りますよ!」と力こぶ。最終日はド先行の土田マークで恵まれるか?
▼11R(小池千啓)自力でやるとコメントしたものの、秋本から「初日はオレが前で走ったし、お互いがその経験を決勝で生かすべきじゃないの?」と言われ、さらには師匠の幸田光博からも「脚質的にもダッシュがいい秋本が前の方がいいぞ」と助言され、初日特選と同様で番手回りになった。このチャンスを生かして初のS級点ゲットにつなげる。2=4―56、2―5―146。
▼10R(河村雅章)準決は中団から好スピードで捲ったが、大塚のブロックを浴びて5着。最終日こそズバッと捲って3―4―57、3―5―14。