【小倉競輪（ナイター）FⅠ】鷹の正捕手候補・谷川原健太とチームメートだった牛田樹希斗「サインプレーもやってました」

　A級予選2Rの牛田樹希斗（26）＝愛知・119期＝は、「年の離れた友達です」という25歳上の先輩・渡邊健を連れて先行勝負。渡邊が1着、牛田が3着でともに準決へ勝ち進んだ。「練習の方がもっと感じよく踏める」とワンツーができずに悔しがったが、予選で久々の先行で逃げ粘れたことには「自信になります。これを続けられるように頑張ります」と笑顔で答えた。

　高校球児だった牛田は、鷹の正捕手候補・谷川原健太と豊橋中央高で一緒にプレーした。「一つ上の健太さんは走攻守のそろった本当にすごい先輩でした。自分はファーストだったから、一緒にサインプレーもやってましたよ」と昔話を披露。「今もシーズンオフには会って食事をするし、自分が治療院を紹介したりしています。今年は甲斐（拓也）さんがFAでいなくなったし、健太さんにチャンスが来ていますね。何とか頑張ってほしいです」と、真価が問われる一年を迎えた先輩に熱いエールを送っていた。