【小倉競輪（ナイター）FⅠ】地元期待の125期ルーキー阿部英斗がS級初Vゲットだ　A級戦は八谷誠賢に期待

　小倉競輪のナイターFⅠは18日、S級準決の3番勝負をメインに実施した。10Rは晝田宗一郎が番手から抜け出し。金ヶ江勇気との外並走から内をすくって小森貴大の後位を奪うと、そのまま直線勝負で突き抜けた。11Rは小川丈太が前受けからそのまま先行して逃げ切り。番手の久米良はまさかの3着。瀬戸栄作の捲りに乗った渡邉豪大が2着に強襲した。12Rは阿部英斗が1着ゴール。前受けした松崎広太－朝倉佳弘の3番手を藤井昭吾から取り切ると、2角から一気に捲って押し切った。2着には坂本健太郎の追走を阻んだ朝倉が入った。

　19日は最終日で、A級の11R決勝は3日間とも番手回りの八谷誠賢を本命視。準決同様に河崎正晴をマークして直線できっちり差し切る。ハイライトのS級12R決勝は阿部を本命視。125期のルーキーチャンピオンレースを制した期待のルーキーが、地元でS級初Vをつかみ取る。