競輪

【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】望月裕一郎、望月嘉人が3回目の親子あっせん「一緒に勝ち上がれるように頑張りたい」

【記者コラム・造田大の大勝負】
 望月裕一郎(54)=静岡・65期・A3=と望月嘉人(28)=静岡・123期・A2=が親子あっせんを迎える。「松戸ルーキーシリーズ、昨年2月の京王閣に続いてかな」とは裕一郎。今回で3回目の同時参戦となる。

 父の裕一郎は嘉人と一緒の開催ではやや苦戦気味。松戸は初日失格、京王閣でも4着が最高と結果が出ていない。ただ、「前回はようやく1着が取れたし、2勝もできた。脚も悪くないはず」と好調をアピール。「一緒に勝ち上がれるように頑張りたいね」と息子の前で父の威厳を示したいところ。

 対する嘉人も同じく調子は上向き。「4場所前の大宮からフレームを換えて良くなってきている」。その大宮では久しぶりに準決に進出。以降の3場所は予選敗退も2日目に白星を続けてマーク。「適性で養成所に合格したから、小倉を走るのが初めて。父とも練習してきたし楽しみ」。小倉バンク好相性の可能性を秘めるだけに、穴目で狙ってみたい。

 ▼4R(望月裕一郎) 前を任せる先行職人の米倉剛志が出切れば、絶好展開をモノにする。3-6=127。

 ▼7R(望月嘉人) 龍野琳太郎と森田康嗣が踏み合えばチャンス十分。中曽直彦とラインワンツーへ。6=3-257。

今回が3回目の親子あっせんとなる望月親子(左は父の裕一郎、右は息子の嘉人)
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