【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】決勝は川口雄太の自力一車 シリーズリーダーが今期4度目のVを完全優勝で飾る
佐世保競輪のFⅡ「モーニング7」は22日、準決3番をメインに展開した。
5Rは秋本耀太郎のHS5番手捲りから高木翔-原田隆が直線突き抜け。3着は枝村弘樹マークから前残りの松尾勇吾。6Rは川口雄太が中団から神開一輝を抑えて、そのままペース先行で逃げ切り。2着は番手で流れ込んだ上田学。7Rは地元の西田将士が1着ゴール。南儀拓海にはまった林昴の捲りが進まないとみるや、半ば強引に林の内をこじ開け、そのまま抜け出した。2着には西田追走の岩本純が入った。
23日は最終日で、ハイライトの7R決勝はシリーズリーダーの川口がパーフェクト優勝に突き進む。初日特選は番手追い上げから直線抜け出し、準決は先行勝負で押し切りと総合力の高さを存分にアピールして連勝優出。前期S級で100.95点を稼いだ強豪が実質的に自力一車となった決勝戦でも実力を発揮し、前回久留米に続く今期4度目のVをつかみ取る。