競輪

【小倉競輪(ナイター)FⅠ】北津留翼の長女・千羽が5月デビューを前に登場 阿部英斗はルーチャンV報告

バンクから引き上げて緊張がようやく解けた北津留千羽(左)と阿部英斗

 2日目3R終了後、バンク内ホームストレッチ付近で小倉所属のガールズ128期ルーキー・北津留千羽(ちはね、19)が特別紹介で登場した。集まったファンの前で「小倉を代表する強い選手になりたい」と将来の夢を話すと、目標選手には「父の北津留翼、ガールズ選手では太田りゆさんのような強いダッシュで捲りを武器に戦いたいです」と理想の選手像を語った。


 北津留は5月の熊本(2~4日)で初出走を迎え、その後も別府(9~11日)、四日市(23~25日)とルーキーシリーズを転戦予定。7月に先輩たちと戦う本格デビューとなる(あっせん未定)。在所成績は13位。父であり師匠はバリバリのS級1班・北津留翼(39)=90期=で、活躍が期待される。


 127期で在所1位の尾野翔一(25)はナショナルチーム参加中で欠席。小倉競輪運営事務局を通じて「九州を代表する先行選手になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントを寄せた。尾野は熊本(5月2~4日)、別府(9~11日)のルーキーシリーズあっせんが入っている。


 続いて行われたルーキーチャンピオンレース(今月9日、玉野)の優勝報告会では、激闘を制した阿部英斗(20)=S2=が「同期の中で1位になれてうれしい」と、125期の頂点に立ったことを喜ぶと、「今年のヤンググランプリに出場することが目標なので頑張りたい」と今後の抱負を話した。次走は久留米FⅠ(4月6~8日)。

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