競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】「BIG MAN」から元気をもらった岡本翔が逃げ切り

【記者コラム・造田大の大勝負】
 岡本翔(22)=愛媛・123期・A3=の笑みがはじけた。初日5Rは突っ張り先行から逃げ切り。先行一車の展開利もあったとはいえ、「苦手な流れになったけど、ラインで決められて良かった」と1番人気決着を喜んだ。

 前場所後に違反訓練に出席。今回一緒の「BIG MAN」で知られる藤井優希も参加していた。「違反訓練の時から楽しくさせてもらっています。みんなで藤井さんのセッティングを考えるなどしました。すごくポジティブ。一緒にいるだけで元気をもらえますよ」。電子機器類が使用禁止と厳しい4泊5日だったが、BIGな友情をはぐくめたという。

 「今回から投入した新車の感じもいい。決勝に上がれるように頑張りたい」。藤井がいる影響か、いつもより少し明るい姿が印象的。この気配ならば、7Rの藤井よりも先に決勝進出を決める予感が漂う。

 ▼6R(岡本翔) 角田光の力が圧倒的だが、3分戦ならば紛れがあってもおかしくない。角田とのワンツーに期待。1=7-245。

 ▼1R(岡田哲夫) 初日6着も単騎カマシで見せ場は作った。先行一車ラインの3番手で、番手の位置は競り上等の海野敦男らに狙われそう。サラ脚ならば突っ込み十分。5=7-123。

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初日5Rを突っ張り先行で制した岡本翔
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