【佐世保競輪(ナイター)FⅠ】ロード出身の一丸尚伍「こういうレースの方が持ち味が出せる」ハイペース先行でS級初優出
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
S級準決3番の最初の10Rは、一丸尚伍(33)=大分・121期=が、鐘前から一気に飛び出すと、そのまま力強く押し切り。1着でS級初優出を決めた。
「めちゃめちゃ気楽に走れました」。ビッグレース常連の坂井洋、小川真太郎が相手の3分戦。どうみても格下だった一丸は、当たって砕けろの精神で逃げまくった。「小川さんが自分を出してくれそうだったし、あとは最後まで行っちゃおうと」。上がりタイムは12秒1と平凡だが、前半は「33バンクのハイペース先行と同じ」と番手の田中陽平が表現するほどの急ピッチ。それでもロードレーサーとしての実績もある一丸は「こういうレースの方が、ボクの持ち味が出せる」と喜んでぶっ飛ばした。
最後は脚がいっぱいで結果が分からなかった。「1着!? えー!? 佐世保の直線が短く感じなかったし、3着かと思いましたよ。準決1着どころか、優出も初めてです」。決定放送で着順を確認し、目を白黒させていた。
▼3R(滝本泰行)小川達也の番手が競りと知ると「ファイト、一発!」と捲りをほのめかしていた。思惑通りに豪快弾がさく裂なら4-1237-1237。
▼6R(齋藤雄行)参加前に同期の梅崎隆介と練習してきた。その梅崎は初日に失格しただけに、お世話になった恩を白星ゲットで返す。1-6=24。
■佐世保競輪 ニュース一覧