競輪

【武雄競輪・GⅢ開設記念】地元の山田庸平が初日特選1着、中四国も大挙勝ち上がり

 武雄競輪のGⅢ開設75周年記念「大楠賞争奪戦」が10日、幕を開けた。初日メインの12R特選は、地元の山田庸平が制した。

 レースは新山響平を眞杉匠が叩いて先行。関東3車が出切ると、番手の坂井洋は車間を切って別線を警戒。しかし2角捲りの嘉永泰斗が迫り、その後位から山田が4角で中を突き抜けて1着。逃げた眞杉が2着、最後方で脚をため続けていた寺崎浩平が外を伸びて3着だった。

 地元の佐賀勢は山田を含めて8人中7人が2予に進出。特選組のいない中四国勢は太田海也、小倉竜二ら有力選手が順当に勝利し、2予に11人が勝ち上がる活躍を見せた。

 11日は6~12Rで2予7個レースが行われる。10~12Rは岩本俊介、新山、眞杉のSS勢を本命視した。

初日特選を勝利した山田庸平

■武雄競輪 ニュース一覧

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena