【武雄競輪・GⅢ開設記念】単騎の坂井洋は準決一番乗り 別で走った横山尚則とは「仲はいいんですよ」
【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
坂井洋(30)=栃木・115期・S1=が2日目6R、準決一番乗りを決めた。最後方でレースの流れを観察。「落ち着いて一発と思って脚をためた」。2角から捲って、先捲りの嘉永泰斗をも乗り越えた。
横山尚則との栃茨連係が予想される番組だったが、前日のレース後に出したコメントはお互い「単騎で」。「仲はいいんですよ。風呂場で背中を流すような間柄。でも、自分はガリガリの先行タイプではなくて、流れに乗っていくタイプ。そのあたりの競輪への考え方が違って、今回は別で」と理由を話していた。
前回の佐世保FⅠの後も、九州に残って体のケアやトレーニングを重ねた。準決ではSS岩本俊介や、ビッグレース4連続決勝進出中の寺崎浩平と対戦。大目標のダービーを前に、力試しの自力戦で決勝進出を目指す。
▼10R(坂井洋) 準決は杉森輝大と栃茨で連係。流れに乗りながら捲りを放つ。3-7=1289、3-1=9。
▼8R(伊藤裕貴) 2分戦のやり合いを見ながら好機捲り。相手も単騎勢。8-14-145679。
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