【武雄競輪・GⅢ開設記念】太田海也は連勝ならずもワンツー完成で笑顔が戻った

太田海也(25)=岡山・121期・S2=に笑顔が戻った。初日は捲って勝利したが、地元の山口敦也との連係が乱れて「0点です」と反省していた。
2日目は地元の山田庸平を番手に従えて突っ張り先行。蕗澤鴻太郎のカマシに対しても瞬時に合わせるダッシュ力を見せて別線を完封した。山田に差されて2着だったが、勝った初日とは明らかに表情が違った。
レース後。タイムが発表される前に「上がりタイムが11秒台ならいいんですけど」と言っていたが、11秒6を計時。調子は問題ない。
3日目も山田が番手。2人は2023年8月のGⅠオールスターで初連係したが、その時も山田1着、太田2着のワンツー。準決11Rは3度目の連係となるが、今度もきっちり決めてくれそうだ。