【熊本競輪(モーニング)FⅡ】立部楓真「時差ぼけ感覚でした」という久々ミッドでV飾り転戦
立部楓真(26)=佐賀・115期=が、前走地の平塚ミッドナイトで完全Vを挙げての熊本転戦。「久しぶりのミッドはさすがにきつかった。時差ぼけみたいな感覚でした」と話して取材陣の笑いを誘った。
前期まではS級だったので遅くてもナイターまで。A級の今期は朝から深夜まで時間を問わずに出番を求められる。
13日に決勝があった地元の武雄記念も、A級なので出走できなかった。「走りたかった…」というのは心残りだが、「お世話になっている山田庸平さんの優勝はうれしかったし、刺激になりました。お祝いの連絡をしたら、平塚の決勝戦を宿舎で見ていたと逆にお祝いされました」と、大いに気持ちを充実させての熊本入り。
「今は感じがいいし、いろいろかみ合っています」。次期(7月~)はS級に復帰する。その時にグレードレースで活躍するためにも、目の前の一戦を全力で勝ちに行く。