【熊本競輪(モーニング)FⅡ】初日特選は九州勢の番手が競り 稲吉悠大と合志正臣が立部楓真マークを主張
熊本競輪のモーニングFⅡが15日、開幕する。
シリーズリーダーは95.34の稲吉悠大(福岡)。今年は全8場所のうち7優出で、Vが4回、準Vが3回という勝負強さを見せている。初日はメインの7R特選に登場。前場所で完全Vを飾ったばかりの立部楓真(佐賀)の番手を主張したが、この位置は92.57で今開催得点3位の地元・合志正臣も主張。いきなりの競り合いになった。九州はもう一人、加倉正義(福岡)が競り両者の後ろを固める。対抗する遠征勢は、単騎で臨む石口慶多(兵庫)と、高井流星(岡山)-近藤誠二(香川)の中四国コンビ。
予選組で注目は、125期ナンバーワンの遠藤拓巳(香川)。今年はオール優出で2V。得点は稲吉に次ぐ92.84で、特選組には手ごわいパワーの持ち主だ。
1R発走時刻は初日が午前8時40分で、2日目以降が同8時30分。