【熊本競輪(モーニング)FⅡ】高井流星がV奪取で2月落車のリベンジ
「今回は熊本にリベンジしにきました」と前検日から意気込んでいた高井流星(29)=岡山・113期=が決勝戦へ駒を進めた。前回(2月)は初日に落車して負傷し、無念の途中欠場だった。
初日特選は、先行した立部楓真の3番手から追い込んで2着。2日目の準決は内に閉じ込められそうになったところを、空いた内を突く隙のない運行で主導権を握って1着と、しっかり状況が見えている。
決勝の番組を見た高井は、中四国ラインで遠藤拓巳にマークすることを即決。自力型で番手を回れるのは大きな強みで、最後はVを奪取して今回の雪辱劇を完結させる。