競輪

【熊本競輪(モーニング)FⅡ】立部楓真と遠藤拓巳の全勝対決に注目もV争い激戦

全勝で決勝に駒を進めた遠藤拓巳(左)と立部楓真(右)

 熊本競輪のモーニングFⅡは2日目の16日、準決勝3個レースをメインに行った。

 最初の5Rは高井流星が、空いた内を俊敏にすり抜けて先行し、そのまま押し切り勝ち。2着には4番手から鋭く追い込んだ稲吉悠大。

 6Rは突っ張り先行の石口慶多を、遠藤拓巳が5番手から2角捲り追い込みで抜き去った。石口が2着に残した。

 7Rは中国ラインを出して3番手の立部楓真が、2角スピード捲りで圧勝。番手の合志正臣が最後までぴたりと続いて2着。

 この1、2着の6人と、6Rで4番手から外を伸びて3着の加倉正義が決勝に勝ち上がった。

 立部と遠藤の全勝対決に注目が集まるが、遠藤をマークする自力型の高井、自在戦の石口も近況好調でV奪取も十分だ。今年の決勝で全て2着以上(V4回、準V3回)の稲吉は単騎戦でVを狙う。

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