競輪

【熊本競輪・FⅠ】S級点ピンチの佐々木堅次に焦りなし「成績が落ちるのは覚悟していた」

【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 同じ九州の地で、再び高配当の使者になるか。佐々木堅次(30)=福島・113期=は前回武雄GⅢの3日目8Rで、2角7番手捲りを決めて1着。3連単で44万2310円の大穴車券を提供した。


 佐々木の前々期成績は102.12点だったが、今期は97.30点とS級点が危うい状況。だが本人はそこまで焦っていない。「昨年10月のここ(熊本GⅢ)で左鎖骨を骨折。その影響で成績が落ちるのは覚悟していました。でも今は練習もできているので」。S級ピンチの不安よりも、100%の力を出せる状態が近づいてきた喜びの方が遥かに上回っているようだ。▼初日予選10Rは、岩谷拓磨-市橋司優人の小倉コンビに人気が集中する3分戦。組み合わせだけをみれば厳しいが、武雄での一撃をもう一度。300勝リーチの竹山陵太が番手マークで、3=4-127。
▼1R(山川奨太)地元戦はオール3連対(1、3、3着)の大活躍をみせた昨年7月以来。今回は落車明けだがデキに不安なし。今回も激走に期待したい。4-1-257。
 

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期の後半に向けて調子が上向いてきた佐々木堅次

 

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