競輪

【岐阜競輪(ナイター)GⅠオールガールズクラシック】坂口楓華が自ら成長実感「負けず嫌いなので負けた競走は見返さなかった」

【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
 坂口楓華(27)=愛知・112期=が、自らの成長を口にした。「以前よりは負けたレースを振り返るようになった。負けず嫌いなので、負けたレースから目を背けていた。負けを受け止められるようになった」と、負けたレースから学ぶことの大事さに気づいた。

 「戦術をしっかり考えるようになった。自分以外のレースは強い人のものしか見ていなかったが、全員のレースを一走一走見るようになった」。練習だけでなく研究にも時間を割くことで、今年の成績は29戦28勝。優勝8回はガールズトップだ。

 昨年3月、取手でのガールズコレクション最終戦を制してタイトルホルダーの仲間入り。次に狙うのはGⅠタイトルしかない。

 ▼12R(坂口楓華) 「頑張り過ぎないように調整もしながら練習した」と状態は万全。中部地区初のガールズGⅠで、中部女子のエースが白星発進だ。4―35―全。

 ▼8R(飯田風音) 先行型がひしめく中で、脚をためて一発。3―124―1247、3―4―6。

初日12Rのティアラカップに出走する坂口楓華
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