【小倉競輪（ミッドナイト）FⅡ】竹元健竜がデビュー2度目のV　ガールズは山原さくらが116回目V（西スポV通信）

　小倉競輪（防府市営）のミッドナイトFⅡは最終日の10日、最終9RでA級1、2班戦の決勝戦を争い、2番車の竹元健竜（27）＝福岡・115期＝が3番手から追い込んで1着。今年1月の玉野での初優勝以来、通算2度目の優勝を挙げた。2着は逃げ粘った5番車の高田修汰、3着は竹元の後位を回った3番車の樫山恭柄。3連単は1万6240円（38番人気）。

　竹元は、前を任せた石川航大は3番手から叩き切れずに力尽きたが、先行した高田ラインの3番手に切り替えると、満を持して4角から追い込んで鋭く伸びた。

　6Rのガールズ決勝は、1番車の山原さくら（32）＝山口・104期＝が1着。今年4回目、通算では116回目のV。2着は3番車の安東莉奈、3着は7番車の林真奈美で、3連単は4990円（21番人気）。

　山原は、打鐘4角カマシ先行の平子結菜をぴたりと追走。BSであっさりと番手捲りを決めた。今年4回のVは全て3連勝の完全V。

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