【熊本競輪(モーニング)FⅡ】「強い人よりも前で」勇気を振り絞って駆けた渡口まりあが会心の3着
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ガールズ予選1の6Rは、鐘4角3番手から叩いた渡口まりあ(30)=山口・114期=が逃げ粘って3着。「気持ちを入れて走れた」と胸を張った。
いつもは「レースで気持ちの弱さが出てしまう」というが、この日は違った。真後ろの4番手に松井優佳、6番手に小林優香が控える流れだったが、「強い人よりも前で」と勇気を持って仕掛けたのが功を奏した。
「最近は動きが中途半端だったけど、今日はしっかりと行けました」。2日目7Rはシリーズリーダーの坂口楓華と同組だが、再び前々へ攻めて5場所ぶりの優出切符をつかみ取る。