【熊本競輪(モーニング)FⅡ】野崎将史が弟子とワンツーも苦言「ペースが分かっていない」
A級の準決3Rは、岡山の師弟連係が決まった。野崎将史(38歳、109期)は、逃げた三木健正を差してワンツー。2人そろって決勝戦に勝ち進んだ。
外並走から捲ってきた上遠野拓馬を好仕事で止めると、最後は切り替えて中割りしてきた杉山悠也のコースをふさいで追い込んだ。「4角からは『おい、残れよ!』って思いながら踏みましたよ」と弟子を心の中で励まし、余裕で差し切った。
結果だけを見れば見事なワンツーだった。だが3番手を固めた戸伏康夫は、杉山から割り込まれての7着大敗で一般戦落ちしたとあって、「ペースを上げないといけないところが分かっていない」と反省を促していた。
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