競輪

【武雄競輪(ミッドナイト)GⅢ】特昇でS級に復帰してきた立部楓真が地元で奮闘

【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
 立部楓真(26)=佐賀・115期・S2=は先月、A級で9連勝して特別昇級を果たした。昇級初戦がこの地元GⅢ。3週間以上実戦と離れていた上に昇級戦でやや戸惑いはあった。

 初日5R、晝田宗一郎のカマシに合わせ切って4角を先頭で回った。しかし長い直線で失速。「あれは残らないと」。やりたいレースはやれたが、そこで満足は一切なし。「内容も結果も求めていく」と厳しい表情だ。

 「セッティングがずれていたので、2日目はもっと良くなると思います」と上積みも見込める。今回は、坂田康季、橋本宇宙といった地元の若手を引っ張る立場。敗者戦でも、全力で結果を追い求める。

 ▼5R(立部楓真) 94点の点数は仮の姿。100点オーバーの力量は十分で、「単騎戦も苦になりません」。7-14-全。

 ▼7R(渡邉豪大) 初日は後位をけん制するあまりに3着。「いらないことをしてしまいました」と反省。決め脚は確かで、長い直線で突き抜けも。4-2=全。

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初戦で敗退したが地元戦だけに気合の入る立部楓真
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