【熊本競輪(ミッドナイト)FⅡ】熊本競輪復活に尽力の西島貢司がトリを飾って自らも復活へ
熊本支部の支部長を務める西島貢司(55)=64期=が、熊本復活の〝トリ〟を飾る。「熊本支部でまだ新しくなった地元バンクを走っていないのは、自分と永田修一君だけ。永田君は開催指導員なので走れない。実質自分が最後です」。
前期は65点台とどん底だった。選手会売店でつえをつく姿も見られた。「昨年末、古閑良介君に新しいマッサージを紹介してもらって、そこから上向きました。昨年末の小倉で明らかに感じが良くなった」。今期は66点台だが、「来期に代謝対象の3期目になる。何としてもここで点数を上げたい」と気合十分。
「展開を大きく変えることはできないが、展開に乗ることはできる」と自信もついた。熊本競輪復活に奔走した支部長が、今度は自らの復活を果たす。
