【別府競輪(ナイター)GⅢ開設記念】引っ越し効果で長松空吾が高配当を演出だ
【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
今回、地元大分勢は7人が出場する。最高齢は牧剛央の51歳。最年少は25歳の長松空吾だ。
今期、初S級の長松は、年明けから4節連続で初日は末着の7着スタート。苦しい戦いが続いた。
だが4月に転機が訪れた。大分市東部の実家から「バンクの近くに引っ越して、いろんな人ともがくようになった」。それから成績が急上昇。5月には初めてS級の準決に進出。直近四カ月は97点台と成績を伸ばしている。
「前回の別府は全然ダメでした。初めての地元記念なので、やれることはやってきました。一次予選は突破したい」と気合十分。地元ファンの車券に貢献できるだけの状態に持ってきている。
▼8R(長松空吾) 酒井雄多と和泉尚吾がもがきあっても守澤太志の1着は堅そう。だが2、3着なら十分長松の食い込む余地がある。9―7=12345。
▼4R(村上直久) 前回の伊東2日目の逃げ切りは見事だった。点数以上の状態なのは間違いない。178BOX、7=8―56。
