【別府競輪(ナイター)GⅢ開設記念】ガールズを師匠に持つ治田知也が男道先行で佐々木豪を撃退
【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
治田知也(26)=新潟・121期・S2=が逃げて竹内智彦とのワンツーを完成させた。初日9R、治田は赤板過ぎに先頭。人気は佐々木豪に集中していたが、その佐々木のカマシに猛抵抗した。
「徐々に上げていく得意パターン」という駆け方で風を切り続けた。マークする竹内も、「踏み上がっていって掛かりが良かった。すごく(後方からの攻めを)止めやすい」と絶賛。終3角、2人で佐々木を撃退した。
2月にS級へ特昇したばかりの治田は、これが3度目のGⅢ。それでも「主導権さえ取れればチャンスはいくらでもある」と先行力には自信たっぷり。自分らしいレースで、初めて二次予選に進んだ。
この走りを「100点に近い」と自己評価。師匠の加瀬加奈子譲りの〝男道先行〟で、2日目は深谷知広に挑む。
▼8R(治田知也) 深谷が相手でも動じない芯の強さがある。7-4=12359。
▼6R(一丸尚伍) 酒井雄多と橋本優己は、特選組を後位に付けて主導権取りへ躍起になるはず。一丸が落ち着いて捲り切る。2-135-135、13-2-135。
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